人とは話してないけど月曜の割に充実はしていた

※制限時間40分でブログを書いています。

 

今朝のランニングはひどい雨に見舞われたが、ランニングを終えて少しダラダラして朝ご飯を食べた後に研究室へ向かう頃には全く雨が降っておらず、一応傘を持って外出したが、いよいよ使うことはなく帰宅してしまった。女心と秋の空とは言うが、これもまた秋の兆候なのだろうかと思うと、日中30度近く気温が上がる日でもリュックにはウィンドブレーカーと折り畳み傘を用意しておかねばならなくなる。

 

ねばならぬことはなくて、別に安い服が濡れるだけなので雨に降られて帰るというのも悪くはない気もするが、いい大人が、しかも変な眼鏡をかけている爽やかでない成人男性が雨に濡れてびしょびしょの姿はバイオハザードである。これでも成人男性になってからは、存在するだけで周囲にある程度威圧感を与えるということを肝に銘じて行動しているつもりである。余談ではあるが、体が小さい種類のネズミを体の大きい種類のネズミの群れに入れて繰り返しの社会的な敗北状態を再現すると、ストレスによって不安行動や社会的回避行動が見られるようになってしまうという話を聞いたことがある*1

 

秋を感じるのは天気からだけでなく、街の匂いからも秋感が漂い始めている気がする。

私の通う薬学部の前にはでかい銀杏の木が立ち並んでおり、銀杏並木が色づくころには学外からの観光客が大学構内の車道にはみ出しまくってパシャパシャと写真を撮りまくるというのが毎年恒例である。その銀杏が秋になるとクサいにおいを出し始めるのだが、雨があがった直後であるためか研究室に行く直前に銀杏並木を通った際はかなり芳醇な秋のかほりが漂っていて、マスク越しでもきっちり臭ってきた。余談ではあるが、銀杏の葉のエキスには認知症の予防効果が期待されていたが、無作為化試験の結果予防効果はないかもしれないことが分かったという話を聞いたことがある*2

 

そして、今日もまた研究室に一番早く行ってから、一日ほぼ誰とも話さずに過ごして、一番早くに帰宅してしまった。本当はもっと研究室の人達と話をして、会話を通して何か学んで、知識を深めていく必要があるとは思っている。けど、最近どうも一人でボーっと考え事をする時間が長くて、独り言も多くなり、話そうと思うタイミングで何を喋ろうと思ったか忘れてしまうので、結果的にただの人見知りのひきこもりになってしまっている。一か月前は普通に薬局で私語を慎まずにペラペラと喋っていたのに。

 

緊急事態宣言下で外に出歩いているくせに人との関わりがないので、手が進まずここらで40分経ちそうになっている。今日はゆっくり寝て明日からまた頑張ろう。

 

※カラオケで90点以上出せるくらい好きな雨に関する曲

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