おれは39℃三日間出たけど、みんなは??な話

※制限時間40分でブログを書いています。

 

新型コロナウイルスのワクチンを2回摂取し終えた。

大学内の人全体に向けた機会で摂取したので、会話の内容に困ったタイミングで副反応についての話題を出しても、「その話いい加減飽きたわ」とはならず、助かっている。話題の賞味期限内での共有が若者間だけにとどまらず、色々な世代の人達と出来るというのは面白いもので、いまは終戦直前生まれの祖母と流行りものの話で盛り上がれる。

この経験を伴う世代を問わないホットな話題の共有の機会はそうそう訪れるものではないから、こういうときこそ知らない年上のおじいちゃんとサウナで語り合いたい気分に駆られるが、私は生活スタイル的に、おじいちゃんの集まるようなところに一番行ってはいけない人間なので、身近なおじいちゃん、教授、と話すことで気分を誤魔化している。余談ではあるが、日本の大学における40歳未満本務教員比率は現在24%弱ぐらいらしい*1

 

私の体験したワクチンの副反応は発熱と頭痛で、1回目のワクチンでも2回目のワクチンでも同様に39℃近い熱が3日間続いて左側の耳の上のちょっと顔側の辺りが痛み続けるというようなものであった。対策としては、アセトアミノフェン200mg(カロナールでおなじみの解熱鎮痛剤)を4時間に一度くらいを目安に、1日3錠を限度に服用し、あまり眠り過ぎても頭が痛くなってくるので、頭を使わないでも見れる映画を見たり、日向坂46の推しメンじゃない子の画像を漁ったり、雲を眺めたり、座ってできるヨガをしたりして過ごしていた。*2

 

両親にもワクチン接種予定日を知らせていたので、ワクチン接種後にLINEをもらったが、彼らにこの副反応を伝えたところで何もいい影響はないうえに、苦痛を和らげるうえで無力であると判断して、2回とも「全然平気。このワクチン本当に効いてるのかしら?ってくらい。遊びに行きてぇ」と返信した。両親は共に高血圧持ちなので、良くも悪くもあまり血圧を上げるような情報は共有しない。

 

頭があまりにも痛すぎる時には、凍らせても使えるタイプのお弁当の保冷剤を手ぬぐいを巻いたうえで、注射を打った腕と逆の腕で痛む部分にあてがってボーっとして痛みがひくのを待った。*3同じところにずっと当てて頭の皮膚が痛くなってきたら別角度で当てて、試行錯誤を経て、結局髪の毛が厚く生えている部分に置いておくのが丁度いい感じであると分かった。

 

なんだかんだワクチンのために3日間ずつ費やした日々はボーっと何もせず過ぎたので特に面白い事件はなかったし、正直、平熱で悩む毎日よりも楽だったのだが、くだらない副反応のマウント合戦になった際には「39℃で三日間×2回」という出オチで優勝していく所存である。

40分経ったのでここで終わる。

 

※熱が出てた時に一番見たMV

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