とんかつの衣を剥いで白飯を3杯食べた話

※この文章は60分タイマーをセットして、タイマーが鳴ったらその場でオチを付けて投稿するという方式を採用して書いています。

 

新入生歓迎会を生まれて初めて、開催する側になっている。定期的に同じメンバーと顔を合わせるためにどこか特定の場所に集まるという既存のサークルの様式が生理的に受け付けず、自分で「会わなくていいサークル」をつくろうと始めた札幌脳学校であったので、これまでわざわざ場を設けてまで誰かを歓迎するという行事を開いたことなど、あろうはずもなかった。

新入生歓迎会を催したことはないが、参加した経験はあるので、どういったことが行われるかについて大体のイメージは持っていて、その参加者経験を元に今月新入生歓迎会を開く予定である。

逆になぜ今までやってこなかったくせに、活動3年目にして急に新入生歓迎会をやる気になったかというと、後継者を募集しなくてはならないと思い至ったからである。

私は今期で学部5年目になり、来年度は国家試験を受けた後に卒業してしまう。

国試を受ける年に、私は海外の大学院に進学したいと考えているので受験勉強と国試の勉強を並行しながら次期後継者探しもしている余裕は来年度にはもうなくなっていると考えられる。卒業研究もあるし。

そして、この誰が校長をやっても同じシステムである札幌脳学校のゆるさを活かして、どうせなら1年生に校長を継いでもらった方が、入学のハードルも下がるし、校長になった1年生は色々な学年の人と大学の最初期から接する機会を得られて、一番そのポジションを有効活用できそうな気がしているというのも、新歓と後継者探しを同時に今行っている理由の一つになっている。

女性が校長になってくれた方が、窓口としても仕切り役としてもうまく機能しそうな気はしているが、そんな面倒くさいことを利口な女性がするとは思えないので、結局二代目も男になるのではないかと予想している。

 

今回のブログのタイトルである、「とんかつの衣を剥いで白飯を3杯食べた話」というのは、私が初めて参加した新入生歓迎会でとった対応で、参加者経験をベースに新入生歓迎会を企画しているという話と一応関連付けたタイトルにしたつもりである。

新入生歓迎会に行くモチベーションが「飯をおごってもらえるから」以外なかった私としてはコロナ禍におけるオンライン新歓は魅力を一ミリも感じないイベントであり、新歓には飯を食いに行き、かつ、周りの目もはばからず自分の好きな食べ方で遠慮せず腹十分まで食べ散らかした挙句そのおごっていただいた団体に籍も置かないような私と、今回のオンライン新入生歓迎会に参加してくれる新入生ではきっと考え方が全く違うだろうという期待もあって、とても楽しみにしている。

 

毎度このブログには話の根拠となる参考文献を載せることをノルマとしてきたが、今回の話は私の新歓に対する心の持ちようで終始していたので、参考もなにもない。

無理やりこじつけ的な話題の入れ方を考えるとするならば、とんかつの衣→油→ω-3脂肪酸と連想して、そのω-3脂肪酸(魚の油とか)が鬱感の抑制に効く(かもしれない)という分子メカニズムについてちょっとわかったきたという話でも載せておこうか。*1

あるいは、最近の腸内細菌ブーム的な要素も盛り込んでみるのもよいかもしれない。油を取ると快感を得られるけど、その快感は油を連続で取り続けると減っていき、同じ快感を得るのにはより多くの油を摂取する必要になって、結果的にどんどん油を欲するようになっていき太るという肥満のモデルがあって、その油に対する快感抑制に腸から分泌される物質による脳への作用が関連しているのではないかという話がある。*2

このくらいで今回の豆知識パートは勘弁してほしい。深夜だし。(通り越してもう朝になりかけているけど)

思いの外3分ほど余ってしまったが、まぁ思い付きでバチバチ打ったせいで文字数がおおくなってしまったのでここで終わっておく。

最後まで読んでいただきありがとうございました。新入生歓迎会がんばります。