最近朝風呂に入っているという話

※この文章は書き始める前にタイマーで60分にセットして、これが鳴ったら途中でも投稿しなくてはならないというルールの下で書いたものです。

従って、文が尻切れトンボになっていてもご容赦ください。

 

本文:

最近は毎日の日課として早朝のランニングに加えて、朝風呂にも入っている。

早朝にランニングをするのは高校からの習慣で、米国ネーパーヴィルという区域で0時間目体育と称して朝7時からけっこうハードな有酸素運動をさせた後から授業をするようにしたら成績が伸びましたよという話を参考に、学校成績を向上させるべく始めたものである。*1

丁度昨日に友人と「就活で有利になるためにサークルを選んだりボランティア活動をする奴はあざとくて好かん」と深夜まで喋り倒していたのに、私はけっこうその「好かん側の人間」のように打算的に何かを始めることが少なくない。

ただ、最近追加されたこの朝風呂の習慣は何か明確なメリットを期待して始めたものではなくて、単純に風呂が好きだけど寝る直前に入ってしまうと返って寝付けなくなる*2

という事情で入浴を朝に持ってきたというだけの話である。

 

朝風呂に入っているときには同時にワイヤレスヘッドホンでYoutubeにつないで15~20分程度のラジオ番組を聴いていて、それが終わると一度風呂場から出てヘッドホンを外して体をちょっと冷やして、また湯船に戻ってさっきまで聴いていた番組の内容についてぼーっと考えるというのがルーティンとなっている。ちょっと冷やすのに意図はないが、割と全裸で冷気に晒されるのが嫌いではないのでその性癖が出てついついやってしまっている行動なのではないかなと勝手に反省している。

 

今日の朝、風呂で聴いたのはお笑いコンビ「ロザン」のYoutubeチャンネルのもので、*3

内容としては「文章を構成するためには国語力と数学力の両方が必要で、文章を0から構築して完結させるまでの枠をつくる作業は数学力によるものだから、文章を書きだせるようになりたければまずは数学力を先に磨いたほうがいいんじゃないか」というものだったと思う。

このチャンネルはあまり見たことが無かったので、いきなり数学力、国語力と言われてもその意味する範囲がよく分からなくて戸惑ってしまったが、起承転結といった型を作れるようにならないうちからその文章に配置する言葉遣いに凝っても文章は完成しないから型から勉強し始めると上手くいくんじゃないかとい言いたいんだろうと解釈した。

 

お二人はこの過程を数学の証明問題に似ているという話をしていたが、私は証明問題を解いていて、よくその数学的語彙力のなさ故にゴールまで行かないことが多々あって、文章を修飾する語彙の選択肢を広げることを「国語力を高める」と捉えるのであれば、そもそも書きたい文章を構成するのに必要な最低限の語彙を収集する「国語力を高める」過程がどっちかというと先に来る気がしていて、「数学力を最初に」というのは自身には厳しいやり方だなと感じた。

 

空手や剣道も型から始めるみたいなことを聞いたのを思い出して、それと同時に股割り(柔軟)をやるとか言ってたな、などと妄想が進み、股割はこの国語力と数学力のどっちに分類される作業なんだろうか、というか文章をつくる練習における股割に相当する部分ってあるのかしら、その活動を行う体の状態を整える活動を言うのだろうから文章を書くための集中力を鍛えることかな、