友人がLeonになった話

※1時間という制限時間の中で書いている文章ですので、結末が尻切れトンボでもご了承下さい。

 

お気づきの方もいらっしゃるかもしれないが、書いたブログで広告収入が得られるように設定を変えた。あんまり人が見ていないうちに鬱陶しい広告バナーが出てくるように設定してしまうのはいい方法ではない気もするが、あんまり人がいないうちからやっておくことで見ていただけるようになった際に切り替えるよりも影響が少ないという見方もできる。というか、そもそもこのブログを始めてからの累計視聴数でも1000を超えていないので、あまり収入がこのブログで得られるであろうことを期待していない。

設定としてそういった機能があるので触ってみたかった、というのが広告収入設定に切り替えた主な動機で、もし万が一お金が得られた際には脳学校の活動に7割くらい投じようと考えている(ブログ書いてるのは私(校長)だけなので、3割はしれっと着服する。)

土台としてあまり期待はしていないが、以前よりも頑張ってブログを書く意味も出てきたので今月は先月よりもちょっとでも多く書けたらいいなとボンヤリ考えている。

 

前置き(というか、ブログの設定の話)が長くなったが、今回書こうと思っている内容は前置きとは全然関係ない話である。

 

最近久しぶりに映画を見た。

現在私は薬局に薬剤師実習のために通っていて、その実習先で一緒に勉強している実習生の子が某ネクスト系のサブスクリプションに加入していると聞いたので、映画をタダで見られるチャンスかなと捉えて、彼を実習終わり家に誘って、Leonを見た*1

平均的な大人が一日に平均20分ほど書類を探すという話*2を聞いたことがあるが、毎日30分くらいは自宅で書類を探しているくらいには部屋が汚い私は滅多に人を家にはあげない。しかし、今回は映画見たさが汚部屋に対する羞恥を上回った。

それほどLeonを見たいと思った理由は、オードリーという芸人コンビのオールナイトニッポンというラジオ番組に触発されたためである。そのラジオの少し昔の回で「自粛期間中の過ごし方として、本当は長期休みを利用して新しいスキルや知識など、休み明けに使えるようなものを習得するべきであるが、ついつい昔好きで見てた映画を見て過ごしてしまう」というような会話があって、そこで挙がっていた映画の中で私がまだ見ていなかったのがLeonであった。少し前に見たいと思っていたのが継続していて、積もり積もって最近その欲求が爆発したという感じである。

余談ではあるが、先延ばし癖はストレス過剰による健康問題(頭痛や不眠症、消化不良など)と相関があるという話を聞いたことがある*3

かくして、Leonを自宅で見ることになったのだが、事前にこの映画について予習していた情報では「無敵の殺し屋が少女を拾って愛を知り脆弱になっていく物語」とくらいにしか知らなかった(この情報はオードリーのラジオとはまた別のところから伝聞的に得たもの)ので、久しぶりにワクワクしていた。

 

内容については映画を見るかWikipediaを参照していただけるとよいと思うので書かないが、視聴後の内容に対する感想としては、そんなに評価されるほど面白いかな?というものであった。期待値があがり過ぎてしまったということもあるのかもしれないが、正直そのサブスクリプションサイトでの評価が満点に近い理由が理解できなかった。

悪いことをしていた人が悪いことをしていた人と相打ちになって死んだだけ。片方の悪い人が死ぬ前のちょっとの期間だけいいことをした部分を切り取って見せられてもなと思った。

ただ、一緒に映画を見ていた友人が少し性格や姿勢がLeonに似ていたため、「君、Leonじゃん」と映画上映中に言い続けていたせいか、映画が終わったときには彼の言葉遣いがすっかりLeonチックになっていて、Leonと同じニュアンスでヒロインの少女を好きになって、Leonが最後に死んだことでちょっと悲しんでいた。視聴直後、彼はLeonになっていた。私は彼のその感受性の豊かさ、純粋さに感動して思わず笑ってしまった。

一人で見ていたらおそらくこうはなっていなかったが、二人で見れたという状況も込みでいい映画だったというのが、最終的なLeonに対する感想である。

 

文が切れるところまでまとめるのに1時間を10分過ぎたので、ここで終わる。

 

※今回見た映画