童貞だらけのコミュニティでも人見知りした童貞の話

まえがき:

1900年代初頭だったか、かつて日本にも童貞が称揚されていた時代があったらしい。*1しかしながら、現代社会においてはチンパンジーが多数派を占める為か、童貞はカッコ悪いものであるという認識が浸透している。年がら年中発情期であるのが人間らしさであるとの見方もできるから、むしろ「チンパンジー」の方が人間的であると言えるのかもしれない。*2と、冒頭から品のない言葉の羅列がお見苦しくて申し訳ないが、このブログの裏テーマである「毎回の投稿で3つは参考文献を載せる」をクリアするために仕方なく書いたまえがきなのでご容赦願いたい。

本当のところをいうと、童貞であるかそうでないかはあまり意味のあることだとは思っていなくて、というのも、それを見分ける方法が無い以上童貞であるか否かは自己申告制であり、童貞と言われるのが嫌なのであれば嘘をつけばいいだけの話だからである。

私は童貞と表明するだけで周りが若干バカにしてくれてハードルが下がったり、よくよく考えると筋が通っていない理屈も「童貞なんで」というだけで納得していただけるケースがあって説明を省けて便利なので、とりあえずその状態を隠すことはしていない。

むしろ、私にとってより深刻な問題は童貞以前に、(家族も含めて)他人と長いこと話すと次の日に下痢をしてしまうほどに深刻な人見知りにある。

 

本文:

証拠もないのに「童貞なんです」と申告するだけで、結構プライベートなことを話した感じに受け取ってくれる方は多く、この申告を挨拶代わりに大学では知り合いを増やしていったと言っても過言ではない。余談ではあるが、雇用における肥満体への差別は人種差別よりも深刻であるという話があって*3、そう考えると童貞など全く話にならない程小さな問題ではあるが、少なくとも大学生の内はそんなことが妙な仲間意識を生みだすことさえあったりする。ノルマクリア。

先日もご縁があって、新しい童貞のお友達がたくさんできた。彼らには歓迎していただき本当にありがたいことではあったのだが、実はあのとき初めての人が多すぎて、普段極度の人見知りで家族といるだけでも下痢を催す私は、例に漏れず今回も強い波を催して、トイレを理由に勝手に途中退出してしまっていた。感じ悪いと思われてしまったかもしれないがここに懺悔したい。

全体的に何を言ってるのかよく分からない感じになってしまったかもしれないが、眠たいのでいつものように書き直したり推敲はせずこのまま投稿しようと思う。

 

あとがき:

結局、タイトルで大きく振りかぶった割には「私が周りになじめず下痢して帰った話」を書いただけなので、童貞論を聞きたかった方にとっては釣りタイトルになってしまい申し訳ありません(そんな人いるのか分かりませんが)。良い休日を。