諦めるとか考える以前に試合終了している話

本文:

平日かつ明日はテストなので手短に打ち直さず一気にブログを書いていこうと思う。

テストとは言っても、学校のテストではなく趣味で受けている某無線の国家試験のことで、別の学校での試験に注力していた影響でこちらの国試の対策はほとんどで出来ていない。一昨年の10月(11月?)にも似たような国試の勉強をしていて、この試験は前日に飲み会に参加して朝の4時くらいまで夜の街で遊んでしまい、試験に寝坊して落ちた。

今回の国試に関しても、もう勉強する気すら起きていないが、Youtube依存症を逆手に取って、底辺Youtuberが挙げている国試過去問解説動画を見て内容をザっと暗記して、国試に臨もうと思う。2日間日程の国試に対する勉強期間が2日なのは、我ながら呆れてしまう。

余談ではあるが、睡眠にはREM睡眠とnon-REM睡眠という層があって、non-REM睡眠は睡眠後の(視覚)学習効率の向上、REM睡眠は記憶の固定に関与しているという。睡眠の層別の機能が最近になって分かってきたというのがすごいということらしい。REM睡眠はnon-REM睡眠の後にくる層で、REM睡眠とnon-REM睡眠が1周するまでに約90分必要であるから、REM睡眠に入る前に起こされてしまうと記憶が定着しないということも言われているようなので、今日はどんなに勉強を延長するとしても午前3時までには寝ようと考えている。(※1)

国試の後に実験も予定しているので、あまり疲れは残せない。そのくせにブログなど書いて現実逃避をしているのである。落ちたときの理由を自ら作り出すセルフハンディキャップの典型な気がする。(※2)

ブログ→国試勉強→国試→実験というバカ丸出しのスケジュールからお察しいただけるかもしれないが、私は計画性に欠けていて衝動的な行動が多い。

衝動的で非理性的な行動は避けるべきだと思いつつもやってしまうという性質は、よっぽどの大事件でもない限り変えられないものであると思っていて、こういう類の悪癖に向き合う際に私がよくやる行動は、その悪癖の根源であるモノを物理的に手に届かないようにするという方法である。具体的に言えば、衝動的悪癖の根源となる物を破壊して使えなくしたり、壊さないまでも物を1㎞以上離れた場所に置いて即座にアクセスできなくするという方法がある。(今日ちょうどそういう内容が好きなYoutubeチャンネルで紹介されていた※3)

が、今日の場合趣味で受けている試験であり、どうあがいてもダメなので、もう諦めてブログを書いている。

「諦めたらそこで試合終了だよ」と原作を読んでいない人ほど連発している気がする有名なセリフもあるが、これはまだ逆転が可能なシチュエーションで諦めかけている人物にかけられたセリフであり、原作をちゃんと読んでいる人間は今の私のような状況に対してこのセリフは引用しない。

負けるときには小さく負けるというのがストレスフリーな生活を営む上で重要なことだと私は考えている。(なんかのゲーム理論の本で読んだ内容だったかもしれないが、参考資料は忘れてしまった)

とにかく、私はブログを書くという行為をもって試合終了を自身に刻み、明日以降の勉強のためにこれから3時くらいまでは国試の内容の中でも基礎的な物理学に関連する部分を学習して、しっかりと眠ろうと考えている。

 

※1

www.nature.com

※2

studyhacker.net

※3


歴史的偉人が現代人を論破するアニメ【第16弾】